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父の別荘へ行ったまま帰らぬ姉を心配し、

海に浮かぶ孤島へ向かったカルタ。

彼女はそこで『呪いの館』の噂を聞く。

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「あの館は呪われてるんだ」

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「俺が知る限り、戻ってきた奴は１人もいない」

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「行けば、良くないことが起こるぞ」

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帰ってこない姉と、呪いの館の噂。

大切な姉を連れ戻すために、

カルタは霧に包まれた館へ入っていく――